院長 | 藤田幸宏 |
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国家資格 | 柔道整復師 |
施術実績 | 55000人 |
トレーナー資格:NSCA.−CPT |
はじめまして。HEART CORE トレーニングジム 整体院 代表 藤田幸宏と申します。
まずは自己紹介をさせていただきます。私が中学生の時、ちょうどJリーグが出来きてサッカーの人気がどんどん上昇している時期でした。
もちろん私も流行りに乗ってサッカー部に入り友達と汗を流す楽しさにのめり込んでいました。
そんなある雨の日の練習中、シュートをする時に踏ん張った左脚が泥で滑り膝を捻ってしまった瞬間、とんでもない激痛で立てなくなってしまいました。
直ぐに病院に行き、診断は前十字靭帯断裂、内側側副靭帯損傷、内側半月板損傷とどれも聞いたことが無い言葉、ただお医者さんから言われたことは、「まだ身長も伸びるから手術はできないので運動はできないよ」とそれだけでした。
そんな簡単に運動はできないって・・・何か方法は・・・?その時の絶望感、友達と一緒にサッカーができなくなる悔しさ。
その後、何度も膝に水が溜まり、その都度病院で水を抜き電気治療とマッサージ。高校生になっても殆ど運動をすることは無くバイトに精を出す毎日。
でも、いつも何かモヤモヤとした気持ちだったことを覚えています。
ある時、近所の書店で一冊のトレーニング雑誌が目に留まり、そこには身体の仕組みやトレーニングについての内容、トレーナーという職業が書かれていました。
トレーニングの知識があればまた運動もスポーツも思うようにできるんじゃないか、と安易な考えだったかもしれませんが、私は何か宝物を見つけたような気持ちになり、卒業後にトレーナーを目指し専門学校に行きました。
専門学校ではトレーニングの基本や身体の仕組みなどの基礎となる授業はありましたが、実際、トレーニングの現場では様々なニーズがあるので経験がとても大事でした。
とにかく経験を積もうと、講師をされていたトレーナーの先生にお願いして、野球や格闘技などの現場やフィットネスクラブでの経験をさせていただけたことが今に活きています。
ただ・・・トレーナーはパフォーマンス向上、コンディショニング、様々なご希望に応える。
とてもやりがいのある職業でしたが、その当時の私はまだまだケガや痛みに対しての知識や経験が乏しく、あるラグビー部の学生さんが膝の靭帯損傷で練習ができず悩んでいる姿に適切なアドバイスができない不甲斐なさと、自分が学生の頃に膝のケガで感じた絶望感と悔しさが思い出され、治療家になってもっと人の役に立ちたいという想いが強くなり、柔道整復師の学校に3年間通い、無事に国家資格を取得し柔道整復師となりました。
その頃は結婚もしていて子ども達もいましたので家族にはとても負担をかけました・・・
それでも柔道整復師になったから治療家というわけでは無く経験の積み重ねがとても大事です。
何件かの治療院で働かせてもらい経験を積んでいました。
ですが、患者さんのその場の痛みや辛さが改善されても、また同じ症状が繰り返されることが多く。
なぜだろう・・・?と悩む日々。そんな時、先輩から「痛みの場所だけにこだわらず、その人のもっと全体を診て施術してみなさい。」
「木を見て森を見ず」と言われたことがありました。
そうでしたトレーニングでも身体の一か所をどんなに強化しても全体的なバランスが崩れているとパフォーマンスが上がりません。
施術も全く同じでした。
痛みを感じているところから全体に目を向けてバランスを整えることで、根本的な改善に繋がっていきます。
そのアドバイスをいただいてから痛みや辛さ、急性のケガに対しても徐々に満足いただける結果が出せるようになってきました。
現在は地元の和歌山に帰り、患者さまの症状に合わせて整体、体操、ストレッチを組合せた当院オリジナルの施術をご提供しています。
人の数だけ症状があり、学びにゴールはありませんが、「楽になった~」「痛くないわ!」と言っていただけることが何よりも嬉しく、これからもスタッフと共に皆様のお役に立てるよう日々学び、精進していきます。
私生活では1男2女の父親で、妻と子ども達、家族の笑い声に助けられ、日々元気をもらっています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。